はじめてLPのはてなブログ

LPを制作する上で読んで参考になった書籍を紹介します。

【LP制作に役立つ書籍その8】経済は感情で動く

今回紹介する本は「経済は感情で動く」です。

ランディングページ制作のスキルとは直接的には関係ないですが、オファーを考える点において非常に有益な1冊だと思います。

この書籍は「行動経済学」の考え方を元に執筆されています。

行動経済学は簡単に説明すると「人間が感情を元にしてどのような行動を選択するのか?」という心理学と経済学の要素を併せ持った学問になります。

 

ランディングページは言わば制作物で見込み客の心を動かしてあげる必要があります。

そのため、ランディングページの内容には行動経済学が詰め込まれているといっても過言ではないでしょう笑

よく目にするのが「先着○○名限定特価」などのオファーはランディングページだけではなく、スーパーなどでもよく目にします。

 

これは行動経済学でいうプロスペクト理論「損失回避性」を利用しています。

今、これを買わないと後で損してしまう…と思って購入してもらうというわけですね。

 

またランディングページでよく目にするのは「バンドワゴン効果」でしょう。

累計〇〇個突破!だったり、業界シェアNO1だったりその商品の人気が一目でわかる表現ですよね。

ランディングページでもよく使用されているので、行動経済学の本を読んだうえで改めてランディングページを見直してみるととても面白いかもしれません。

 

【LP制作に役立つ書籍その7】リスティング広告のやさしい教科書

ランディングページは「制作」して完成ではありません。

完成したランディングページに集客をする事が大切です。

今回はLPの集客に役立つ「広告運用」の基本的な考え方と運用方法が学べる書籍「リスティング広告のやさしい教科書」を紹介します。

 

前回紹介した加藤公一レオさんの

hajimete-lp.hatenablog.jp

の書籍もLP制作というよりも「ランディングページをよりよく改善していくという」点を広告代理店の立場から紹介した良書でした。

そして今回紹介する「リスティング広告のやさしい教科書」は桜井茶人さん(ちゃじんと読みたくなりますが、「さと」さんと読むようです)という10年以上前のネット広告黎明期の頃からリスティング運用をしている猛者が執筆した書籍です。

 

広告運用の本は実践的な書籍は少ないですが、この書籍は初心者が中級者になるまで読む事が出来る書籍でしょう。

リスティング広告の奥深さが知れる1冊です。

※私が広告運用をはじめたころに発売してて欲しかったです笑

 

ここ近年は

hajimete-lp.hatenablog.jp

などかなり実践的な書籍が販売されているので、色々読み進めていくべきだと思いますが、広告運用に関していえばまずはこのリスティング広告のやさしい教科書をまず読んで見る事がおススメです。

 

LP制作・運用はとても奥深いです。

しっかりと一つ一つ取り組み身に着けていく必要があると言えるでしょう。

 

 

【LP制作に役立つ書籍その6】100%確実に売り上げがアップする最強の仕組み

今回紹介する書籍はネット通販業界で知らない人はいないであろう「加藤公一レオ」さんが執筆した「100%確実に売り上げがアップする最強の仕組み」という書籍です。

筆者は売れるネット広告社の代表でもあり、日本のWeb広告業界を牽引してきた代表者でもあります。

 

執筆された時期は結構古いですので(私が単品通販業界に入ってちょっとしてから出版された)、2022年現在で読み返すと古くなっている部分もあります。

(ランディングページにお気に入り登録を推奨するボタンとかプルプルするボタンとかマネしてみたな~と思い出しました笑)

しかし、この書籍の本質的な部分はまだまだ通用する良書だと言えるでしょう。


hajimete-lp.hatenablog.jp

 

基本的にはツーステップマーケティングを前提としたノウハウを中心に紹介されています。

私がこの書籍で一番参考になったというポイントは2つあって、基本的なCRMの考え方とA/Bテストの手順が具体的に紹介されているという点です。

特にA/Bテストの手順は、当時の私に「もっとシンプルに考えテストすればよかったんだ」と気づきを与えてくれました。

 

フォローのメールを送るタイミングなどの考え方も「トライアルの施策」を打つ時などに参考にした記憶があります…。

 

今読んだら「こんなの当然だよ」と思う内容もありますが、その「当然」を作り上げた筆者、(売れるネット広告社)の影響力は本当に凄いなと思います。

私のように、中小・零細ネットショップで働く人にとっては「マネできる部分」のみを取り入れる形となりますが、かなり学びの大きい1冊だと思います。

 

【LP制作に役立つ書籍その5】コンバージョンを獲るランディングページ

これまで紹介してきた書籍はどちらかというとLP制作に役立つというよりDRM的な本質に近いノウハウを身に着ける事ができる書籍が多かったです。

今回紹介する書籍「現役LPO会社社長から学ぶCVを獲るランディングページ」という書籍は現代のLP広告を学ぶ上ではとっておきの1冊です。

もし、全く私の知識がなくて予算も限られた状態でまず1冊書籍を買わないといけないとしたらこの書籍を購入すると思います。

この書籍の著者は株式会社FREEWEBHOPEの代表である相原祐樹さんという方です。

 

はっきり言って、LP制作関連の書籍は読んで見たら小手先だけのスキルを紹介したものやネットで調べたら出てくるような事をつらつらと書き綴っている本が結構あります。

 

しかし、この本はかなりLP制作やマーケティング・広告運用を行う方でかなり実際の仕事に近いノウハウが記述されています。

 

正直、私自身はしっかりと成果がでるLPを作れるようになるまでかなり時間が掛かったので(センスもなければ意識も低かったため…)、もっともっと私が苦悩していた時にこの本を販売して欲しかったと切に思っています。

 

広告がらみの仕事をしている会社が執筆しているだけあって、かなり「正解」に近いノウハウを学ぶ事ができます。

また、この株式会社FREEWEBHOPEはオンラインスクールなども運営している為、より深く学びたいという方にはうってつけです。

https://hajimete-lp.com/webcreate-onlineschool/

 

とくに未経験者がLP制作を行う上では、かなり学習予算が限られていると思います。

illustratorPhotoshopを学びつつ、セールスライティング、マーケティングなども並行してスキルを身に着けていく必要がある為、最初に1冊には本当にオススメできます。

【LP制作に役立つ書籍その4】売れるコピーライティング単語帳

今回は神田昌典さんの書籍である、「売れるコピーライティング単語帳」を紹介します。

シチュエーションごとに分類されたフレーズが体系的にまとめられているので、穴埋め式に使う事ができるアイディアが豊富に記載されています。

キャッチコピーもですがLPのボディコピーの見出しをライティングする際にも有益なフレーズが沢山記載されているので、行き詰った時などにパラパラと目を通すだけでもアイディアが無限にわいてくる良書です。

 

基本はPASONAの法則にそってライティングをして、要所要所でこの書籍のフレーズを当てはめるだけでもプロ顔負けのライティングが出来るでしょう。

LP制作に役立つだけではなく、Webライティングやアフィリエイトなどにも役立つ「行動を促す言葉」の数々が紹介されているのでWebセールスライティングを学習したい方は売れるコピーライティング単語帳か稼ぐ言葉の法則などのカンニングペーパー的なフレーズ集を手元に1冊はもっておきたい所ですね。

 

セールスライティングを極めたい方はこの売れるコピーライティング単語帳やザ・コピーライティングなどをいくつか学習する必要があるでしょう。

 

 

 

【LP制作に役立つ書籍その3】100億マニュアル

私が自費購入した中でトップクラスで高額(書籍としてはかなり高額な2万円)だった書籍が100億マニュアルです。

LP制作に役立つというか、ネットショップ運営で売上を伸ばす為のノウハウが踏んだんに詰め込まれています。

書籍が販売された当時と現在のECを取り巻く環境や条件などがやや異なる点も多いですが、それでも良書の1つと言えるでしょう。

サプリメント系の商品を取り扱っている方で少し金銭的に余裕がある方にはぜひ一度目を通してもらいたい1冊です。

基本的な事というよりかは、ある程度ネットショップの運用に慣れてきて売り上げを伸ばしたいという方に読んでもらいたい良書だと言えるでしょう。

 

マーケティング以外にも商品名の付け方など役立つノウハウがふんだんに入っていますし、広告の費用対を細かく見る為のシミュレーション表なども参考になります。

 

滅茶苦茶、分厚いので全部に目を通すのではなくまず最初は自分が気になるポイントから読み進めて辞書的に読んで見るとよいかも知れません。

 

【LP制作に役立つ書籍その2】ザ・コピーライティング

今回紹介する書籍はセールスライティングをする人は必ず1度は読んだ事がある名著所「ザ・コピーライティング」です。

「私がピアノの前に座るとみんなが笑いました。でも弾き始めると・・。」

というコピーはとても有名ですよね。

勿論、商品やサービスにもよりますが、この一文は商売をする上でもっとも必要な考え方が詰まったものだと思います。

 

この名コピー以外にも、ライティングを行う上で行き詰った時に「アイディア集」としていまだに読み返す事がある本です。

※LP制作を行う上で何度も何度も読み返す本はこの本を含めて数冊程度です。

昨日紹介、紹介したハイパワーマーケティングも名著の1つです。

 

古い書籍なので、現代に置き換えて考え直す必要があるのですが、この本を読んで感じる事はテクノロジーが発展した今でも人間の感情の導線のようなものは根本的には変わらないという事です。

 

LP制作に役立つ書籍をこちらでも紹介していますので、ぜひご覧ください。

 

booklog.jp

LP制作で役立つ書籍・マーケティングの勉強を独学でおこなった際に私が使用した書籍です。

普遍的な内容が学べるのでこれからWEBマーケティングを学習する人にとっては参考になると思います。